コア・コンステレーション代表
江村 たまみ

  • システミック・コンステレーション・ファシリテーター
  • 日本ゲシュタルト療法学会会員
  • 産業カウンセラー

大学卒業後、IT系の会社に17年、結婚相談所に5年勤務。

その後、都内の精神科・心療内科クリニック、漢方クリニック、小学校に勤める傍ら2016年からファミリー・コンステレーションのワークショップを開始。

2020年からはシステミック・コンステレーション(※)のファシリテーターが本職。

ファミリー・コンステレーションビジネス・コンステレーションを総称して、システミック・コンステレーションといいます。

自分も救う心理学

2011年、東日本大震災をきっかけにカウンセリングに興味を持ち、働きながら心理カウンセラー養成校に通い、心理学や心理療法を学び始めました。

当時、私は小1と3歳の二児を育てながら、IT系の会社に正社員として勤務していました。
幼い子ども達は手がかかる一方、夫は長時間勤務と出張で不在のことが多く、平日はほぼシングルマザー状態でした。
私の両親は子ども達が生まれる前にすでに亡くなっていたため身近に頼れる人がおらず、「一人ですべてやらなくては!」と気負っていました。

夕方、仕事が終わると、急いで保育園へお迎えに行き、寄り道して公園で遊びたがる子どもをなだめたり脅したりしながらなんとか家へ連れ帰り、夕飯の支度して、子ども達に夕飯食べさせて、お風呂入れて歯磨きして寝かしつけ・・・とドタバタの毎日。

そんな中、自分の時間が欲しいと思って、寝る時間を削ったら体調がおかしくなりました。
睡眠障害、突発性難聴、子どもがかかる病気のはずの溶連菌感染症、気管支炎、最悪に悪化したアトピー性皮膚炎などなど。
毎日夕方になると鼻血が出るようになり、そのうち鼻血が止まらなくなって救急車を呼んだことも。

そんな中、心理を学ぶ時間はとても楽しくて、私の心の救いでした。

ファミリー・コンステレーションとの出会い

そして、2013年5月にカウンセラー養成校の特別イベントとして開催されたファミリー・コンステレーションのワークショップに参加しました。

ファシリテーターはオーストラリアのヴィナイ・ガンサーさんだったのですが、これがファミリー・コンステレーションとの衝撃の出会いでした。

その後、2013年10月からゲシュタルト療法を学び始め、2015年11月にベルツ・テルプストラさん&森岡ひさ子さんと出会い、お二人からシステミック・コンステレーションを学び始めました。

左からシグリンダ・シュナイダーさん、ベルツ・テルプストラさん、ヤコブ・シュナイダーさん、森岡ひさ子さん

2016年からファミリー・コンステレーションのワークショップを自ら開催するようになり、2019年から毎月ワークショップを開催し、2020年からは週1、2回のペースでワークショップを開催しています。(開催頻度は世界一!たぶん)

日本ゲシュタルト療法学会の大会では、2020年から3年連続でファミリー・コンステレーションのワークショップを開催しました。

ファミリー・コンステレーションのトレーニングは、ベルツ・テルプストラさん&森岡ひさ子さんによるファシリテーター養成コース(3年間)を修了しました。
その他、ヤコブ・シュナイダーさん&シグリンダ・シュナイダーさん、スヴァギートさん、小林(チェトナ)真美さんのトレーニングにも参加しました。

2023年5月 台湾でプレゼンを行いました。

コンステレーションの世界は奥深く、これからも実践を重ねながら、研鑽を積み、コンステレーションの道を究めます。

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